リネンは清掃オペレーションの「血液」です。切らせば清掃が止まり、持ちすぎればコストと保管スペースを圧迫します。このレッスンでは在庫管理の基本を学びます。

必要枚数は「回転」で決まる

必要なセット数は、回収 → 洗濯 → 戻りまでのリードタイムで決まります。

  • 必要セット数 ≒ 稼働物件数 × 戻りに必要な日数分

戻りが遅いほど多くの予備が必要になります。リネン屋を選ぶときは、価格だけでなく戻りの速さも重要な比較軸です。

在庫は「定位置」と「定数」で管理する

  • リネンの種類ごとに置き場所を固定する(定位置)
  • 「ここを切ったら発注」という**最低ライン(定数)**を決める

定位置・定数を決めるだけで、「気づいたら足りない」を防げます。

持ち出し・回収を記録する

物件ごとに何枚持ち出し、何枚回収したかを記録すると、

  • 紛失・破棄が「どこで」起きているかが見える
  • 過不足の原因を特定できる

記録は紙でも可能ですが、案件と紐づけて記録できる仕組みがあると、ロスの発見が早くなります。

リネンを長持ちさせる扱い方

  • 汚れがひどいものは分けて、早めに処理する(シミの定着を防ぐ)
  • 濡れたまま放置しない(カビ・においの原因)
  • たたみ方・保管を統一して型崩れを防ぐ

リネンの寿命を延ばすことは、そのままコスト削減になります。

このレッスンのまとめ

  • 必要枚数は「戻りのリードタイム」から逆算する
  • 定位置・定数で欠品を防ぐ
  • 持ち出し・回収を記録してロスを可視化する

次は消耗品の管理を学びましょう。